さて、今回は今までと少し違う備蓄、「電気の備蓄」についてお話しします。
筆者の私が住む江東区で、2020年11月22日日曜日の夜東雲1丁目のタワーマンションで停電が発生し、停電が復旧したのは翌日の昼過ぎでした。
その間、電灯は消え、テレビは消え、入浴中にお湯は水になり、IHコンロは使えず、水は出なくなり、電子錠は使えずオートドアは開かなくなりました。
そうです、停電すると一時的にでも電気で賄われている私達の生活は、あらゆる機能が停止します。もし在宅療養で吸入器や酸素濃縮器が使えなくなれば命の危機に繋がります。特にタワーマンションはオール電化が進んでいて、電気がマンション全体の機能の最も重要なインフラとなっています。エレベータが止まれば20階以上を階段で昇り降りしなければなりません。機械式駐車場からも車は出せなくなります。オートドアも開きません。
これらの対策は、事前に管理会社と話し合っておく必要があります。
東京都では、震災時の電力の復旧には概ね7日間程度での復旧を目指しています。
その間家の中の生活電気は自ら準備するほかありません。
しかし電気を自分で作ることはできませんから、電気を備蓄しておくことが必要になります。
具体的には、
・スマホの充電のモバイルバッテリー(情報収集のため)
・100Vを出力するポータブル電源(あらゆる電気製品のため)
・発電機(※ベランダでは使用できません)
・乾電池(ラジオや懐中電灯のため)
が必要です。
2025年は大きな災害の少ない1年でした、そうした比較的平時な時こそ、自分の生活スタイルにどれだけ電気が必要か、今一度考えてみてください。

・ポータブル電源:多くの製品が当協会の防災推奨品に認証されています。
「防災・防疫推奨品カタログ2025」:https://bousai-anzen.com/system/catalog/